Cassia connectorでThingScaleに接続する。

ロングレンジBLE対応IoTルータ Cassia Networks E1000/X1000向けにコンテナ内で動作するエージェント(Cassia connector)を提供しています。

 

Cassiaルータに組み込まれるCassia connectorにより、以下のBLEデバイスおよびCassiaルータとのコミュニケーションをサポートします。

  • BLEアドバタイズの周期的なアップロード

  • BLEデバイスへの接続および切断(対応予定)

  • BLEデバイスのデバイス名取得(対応予定)

  • BLEデバイスのCharacterisitics取得(対応予定)

  • Cassiaルータの遠隔リブート(対応予定)

ここでは、CassiaルータにCassia connectorをインストールしBLEデバイスのデータをThingScaleにアップロードする手順を説明します。

 

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1.Cassia connectorのインストール


  1. インストール手順の詳細はOEMパートナー各社にお問い合わせください。

 

2.BLEアドバタイズのアップロード


Cassia connectorはCassiaルータに接続されたBLEデバイスを定期的にスキャンし、MQTT経由でThingScaleに

アップロードします。

Stream serviceより、スキャン結果が以下ペイロードでアップロードされているのを確認できます。

アプリケーション側で”adData”をパースすることでデバイスステータスを知ることができます。

 

(サンプルペイロード)

{ "channel": 4, "channel_name": "Agx_Demo3", "last_update": "2019-02-04T16:18:09+0900", "stream": [ { "_id": "5c57e731c90b80d158bb3105", "tag": null, "value": [ { "name": "(unknown)", "evt_type": 3, "rssi": -62, "adData": "1EFF0600010920022CC3A43C9A10CC733B75795DFA77E827CBDB58B8C457AA", "bdaddrs": [ { "bdaddr": "11:21:2D:81:76:75", "bdaddrType": "random" } ] }, { "name": "(unknown)", "evt_type": 3, "rssi": -38, "adData": "1EFF0600010920023AD45FBD6157D27D37456FC35A3BFB079B34E906337A3D", "bdaddrs": [ { "bdaddr": "07:72:A0:B7:C8:A9", "bdaddrType": "random" } ] } ], "at": "2019-02-04T16:18:09+0900" } ] }

 


(ペイロード内容)

  • name: BLEデバイスのname

  • rssi:無線強度

  • adData:アドバイタイズパケット

  • bdaddrs->bdaddr:MACアドレス

 

 





 

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